make codeを使って変数を学習しよう!
{ この記事の目次 }
変数とはなんだろうな?
変数とは、簡単に言うと様々なデータを入れておくための「箱」のようなもの。数値や文字、真偽など、名前のつけた箱に預けて保管できる役割があります。
箱の中にある数値、真偽、文字のことを「値」と言います。
変数にはいるものってなに?
make codeで使う変数に入るものは、数字や数値のint(イント)型、文字のstring(ストリング)型、真偽のBoolean(ブーリアン)型があります。
make codeを使って変数を使いこなそう!
変数を使ったプログラムを考えてみましょう。
矢を放った時(アイテムを使った時)、自分だけに変数の会話を呼び出すために変数を使ってみましょう。
変数を用意する
make codeの変数画面から変数を追加して「会話」という名前で用意します。
変数の名前には「会話」にします。
文字列から文字列用のブロックを変数の値にセットします。
文字列用のブロックに「矢をはなったぞ!」という会話の内容をいれます。
この変数の箱を呼び出して使いましょう。
変数を呼び出してみよう
変数を用意したら、イベントを用意しましょう。
今回は、アイテムを使用したときに、変数を呼ぶコーディングを行います。
プレイヤーの中から、「次のアイテムが使われた時」のブロックをセットします。
アイテムを弓に変更します。
弓を使った時に、「矢をはなったぞ!」とつぶやかせてみましょう。
セレクターの対象を全てのプレイヤー(@a)とします。
全てのプレイヤーにだけ、用意した箱「会話」を入れてます。
これで実行を押してみましょう。
変数を使った実行結果
プログラムを実行すると、矢を使ったときに、ささやきがあるのがわかりますね。
このように、変数の箱に名前を付けて、実行したい処理を呼び出す際に箱の中身を取り出して使うことができます。
make code で変数を使った演習問題
makechordを使って変数の演習問題をやってみよう。
変数だよ演習問題①
全てのプレイヤーに対して“Hello World”とささやくプログラムを作成しなさい。
変数だよ演習問題②
変数 xに数値 100 を代入、
変数 yに数値 30 を代入、
変数 zに数値 200を代入して
生き物「ラマ」を変数に代入した位置に出現させるプログラムを作成しなさい。
変数だよ演習問題③
変数 xに数値 220を代入、
変数 yに数値 30 を代入、
変数 zに数値 10を代入して
セレクター自分自身を変数に代入した位置にテレポートさせるプログラムを作成しなさい。
変数だよ演習問題④
変数 名前 に対して 文字 ‘僕の名前は です。‘を代入、
変数 性別 に対して 文字‘男の子です。‘を代入、
変数 あいさつ 対して に文字‘宜しくお願いします!’を代入して
セレクターすべてのプレイヤーに変数に代入した文字列をつなげて自己紹介をするプログラムを作成しなさい。
変数だよ演習問題⑤
変数 りんごの数に10を代入、
変数 パンの数に5を代入、
変数 合計 には、りんごとパンの数を足した合計を代入して
セレクターすべてのプレイヤーに合計の数をささやくプログラムを作成しなさい。
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