マインクラフト make code 算術演算子 ブロックの使い方!

make code 計算ブロックを使って算術演算子(さんじゅつえんざんし)を使ってみよう。

足したり引いたり掛けたり割ったり、術をかけよう!

算術演算子(さんじゅつえんざんし)とは、コンピューターのプログラミング言語で、算術命令を記述するための記号のこと。 小学校の算数で習うような足し算、引き算、掛け算、割り算をプログラミング言語術で、+、-、*、/の記号術を使い、計算する方法、手段になります。

正の数と負の数を覚えよう!

+1以上の整数を正の数(別名:自然数)、-1以下の整数を負の数といいます。

正の数(自然数) 1,2,3,10000,125.326など0を含まない
負の数 -1,-2,-3,-10000,-125.326など0を含まない
整数 -1024,-5,-1,0,15,1024などの数(分数や少数を含まないよ)

マインクラフトの座標で考えてみよう。

算術演算子の使い方

計算ブロックを使って以下のような計算をすることができます。

加算(かさん)する(足し算)

 ある数量を加えて数を足すブロックになります。

減算(げんざん)する(引き算)

ある数量から数を減らすブロックになります。

乗算(じょうざん)する(掛け算)

ある数量から数にある数量を掛けてくれるブロックになります。

除算(じょざん)する(割り算)

ある数量からある数量を割ってくれるブロックになります。

剰余(じょうよ)する(あまり計算)

ある数量とある数量を割った余りを表示してくれるブロックになります。

累乗【るいじょう】(べき乗する)

ある数量を自乗してくれるブロックになります。

<計算表>

同じ数または文字を何回か掛け合わせることを累乗(べき乗)といいます。
表にして計算してみるとわかりやすいよ。

2の2乗 2の3乗 2の4乗 2の5乗 2の6乗
2×2 2×2×2 2×2×2×2 2×2×2×2×2 2×2×2×2×2×2

四捨五入する(小数点以下の処理)

ある数値の小数点以下を処理をするブロックになります。

小数点の処理 意味
小数点以以下切り捨て round(ラウンド)
少数点以下繰り上げ ceil (スイール)
小数点以下切り捨て floor (フロア)

計算するブロックの種類

計算ブロック 意味
加算するブロック
減算するブロック
乗算するブロック
除算するブロック
剰余するブロック
自乗するブロック
四捨五入するブロック

算術演算子を使ってアイテムをゲットできるゲームを考えてみよう!

武器を使ったら、アイテムがもらえるプログラムを考えてみましょう。

はじめに、アイテムの数をカウントするための変数を用意します。
はじめは何もアイテムを所有していないので、アイテムの初期値を用意します。

変数を用意したら、今回は弓矢を使ったらリンゴがもらえるプログラムを作ってみます。

カウントの変数の中には、アイテムを使ったときの数を加算していきます。

通常の受け取りアイテムの数は1つですが、2つ加算してアイテムを受け取れるというルールを作ってみます。

リンゴが2個うけとれてるのがわかりますね!

make code で算術演算子を使った演習問題

make codeを使って変数の演習問題をやってみよう。

算術演算子だよ演習問題①

プレイヤーが飛んだ時の回数をカウントして、すべてのプレーヤーに飛んだ時の回数を表示させるプログラムを作成しなさい。

算術演算子だよ演習問題②

丸石が破壊されたら、すべてのプレーヤーに破壊された回数をメッセージを表示させるプログラムを作成しなさい。

算術演算子だよ演習問題③

変数xに初期値を代入、変数yに初期値を代入、変数カウントに初期値を代入する。
エージェントを使って、x方向に+2ずつ進み、カウントが10になるまx方向移動させ、
カウントが10になったときに、yの方向に-2ずつ戻り、0(原点)に戻るプログラムを作成しなさい。
※原点は座標 0 0 0の位置とする

算術演算子だよ演習問題④

変数アイテムの数に初期値を代入、変数カウントに初期値を代入します。
変数カウントの値に2乗(べき乗)する。
べき乗した値を3で割り、余りの数の分だけクッキーを受け取れるプログラムを作成しなさい。

算術演算子だよ演習問題⑤

変数ゲームの時間に、24,000(1日のマイクラの時間)を代入する。
算術演算子を使って、昼の時間(1000)に変更するプログラムを作成しなさい。
※1ティックは1/20秒に1回、0.05秒間隔になる。 ゲーム中の1日は、ぴったり24,000ティック、20分である。

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