make code で関数と引数を使ってみよう。
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例えばロボットを作るためには、様々なプログラムの処理が必要になります。大ききく分けて、手のプログラム、足のプログラム、脳のプログラムがあるとしましょう。それぞれの関数(処理をまとめたもの)を「関数オブジェクト」と言います。
こうして、様々な役割が分業して、ある目的を達成するためのプログラムの考え方をオブジェクト指向と言います。
make codeで関数を書いてみよう!
関数のブロックから、2段目のfunction doSomethingをドラック&ドロップします。
関数を挿入したら、関数名をdoSomethinからtestに変更します。
doSomething()をドラック&ドロップし、作成した関数を実行します。
関数名を変更したら以下の関数を記載します。
/* 関数 */
//関数(ファンクション)関数名
function test () {
player.say("テスト");
}
//実行する
test();
実行すると以下のように表示されます。
数値の引数を使った関数を実行する
以下のような引数を使った関数を実行します。
/* 変数 */
let name ="";
let old = 0;
//関数名 test (引数:名前(文字列) / 引数:年齢(数値))
function test(name:string, old:number) {
player.say("ame(名前) : " + name);
player.say("old(歳): " + old);
}
//関数呼び出し(引数:名前 / 引数:年齢)
test('そうまくん', 7);
実行すると以下のように表示されます。
ブロックに変換してみると以下の通りです。
エンティティを倒して得点を加算するゲームを作ろう
敵を倒して得点を加算する簡単なゲームを作成してみましょう。
ブロックからコードに置き換えると以下のようなプログラムになります。
/* カウント用の変数を用意 */
let a = 0;
//鶏を倒した時のカウント用の関数
function down() {
a++;
}
//モンスターを倒した時の処理
mobs.onMobKilled(CHICKEN, function () {
down();
player.say(a+"回倒した");
});
実行プログラムは以下の通りです。
make code で関数を使った演習問題
make codeを使って関数の演習問題をやってみよう。
関数だよ演習問題①
変数aが0、
ゾンビを倒したら1回づつ加算されるプログラムを表示させるプログラムを作成させなさい。
関数だよ演習問題②
変数aが0、
弓矢を放ったらx方向に10マステレポートするプログラムを作成しなさい。
関数だよ演習問題③
変数aに空のストリング型、
変数qに0、
関数名fruits(フルーツ)に関数を呼び出す際に渡す引数(a:ストリング型とb:ナンバー型)の関数を作成しなさい。
関数処理の中に、自分自身に金リンゴを1つ受け取るプログラムを作成しなさい。
また、「金リンゴの数はq個です。」と表示させなさい。
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