make code 配列を使ってみよう。
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洋服を綺麗に畳んで、タンスにしまいますよね。
一段目は、靴下や下着、二段目は上着、三段目はズボン・・・・など、このタンスのような役割をしているのが、配列(はいれつ)と言い、「各データをまとめて格納しておく箱」になります。
プログラムの世界のタンス(配列)には、タンス本体に名前(配列名)をつけることができます。
タンスの数を数えるときは、12345….と順番に数えますが、タンス配列の時は、0番目から数えます。
配列の種類
ブロックで作ると以下のようになります。
以下のように配列を作ります。
/* 配列を用意する*/
let a = [];//空の配列
文字列(string)を入れた配列
ブロックで作ると以下のようになります。
文字列を使った配列になります。
/* 文字の列配列*/
let a = ["リンゴ","バナナ","パイナップル"];
実行すると以下のように表示されます。
入れ子で使う配列(2次元配列)
/* 二次元配列 */
let a = [
["てらさき", 72, "長崎"],
["おがさわら",68, "青森"],
];
実行すると以下のように表示されます。
また、2次元配列のほか、3次元配列、4次元配列を作ることもできます。
これらを多次元配列と言います。
/* 2次元配列 */
let a = [
["てらさき", 40, "長崎"],
["おがさわら",36 , "青森"],
["いえだ",36 , "山梨"],
];
player.say("" + a[0][0] + a[0][1] + a[0][2]);
player.say("" + a[1][0] + a[1][1] + a[1][2]);
player.say("" + a[2][0] + a[2][1] + a[2][2]);
ブロックでプログラムを作成する以下のようになります。
実行すると以下のように表示されます。
make code で配列を使ったゲームを作ろう
配列を使って、以下のようなテレポートさせるプログラムを作成します。
配列に、数値を入れます。
/* テレポートするとパンをもらえるプログラム */
let a = [5, 2, 3];
player.onTeleported(function () {
mobs.give( mobs.target(NEAREST_PLAYER),
BREAD, a[2] )
})
以下のようなプログラムを実行し、テレポートのコマンドを打ちます。
テレポート先は/ tp 100 ~ ~ でコマンドを実行します。
以下の場所へテレポートし、配列の値の数だけパンを受け取れます。
make code で配列を使った演習問題
make codeを使って配列の演習問題をやってみよう。
配列だよ演習問題①
aの配列を作成し、食べ物を3つ入れたプログラムを作成しなさい。
また、aの配列を表示させなさい。
配列だよ演習問題②
aの配列を作成し、好きな動物を5つ入れたプログラムを作成し、for文(繰り返し処理)を使って表示させるプログラムを作成しなさい。
配列だよ演習問題③
a配列を作成し、エンダーマン5匹、クリーパー3匹、ゾンビ3匹という多次元配列を作成しなさい。
矢を使ったとき、配列にいるモンスター(エンダーマン・クリーパー)を5匹ずつ召喚するプログラムを作成しなさい。
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