make code 繰り返し処理を使ってみよう!
{ この記事の目次 }
繰り返し処理で走りまくる!
繰り返し処理とは、指定した回数や条件式が一致しているまたは条件を満たしている場合に、ブロック内の処理を繰り返し実行する処理のこと。
その動きはまるで、 ハムスター疲れるまで繰り返し走っているように実行されます。
繰り返し処理の種類
繰り返し処理の種類は、以下になります。
回数を指定して繰り返す処理
繰り返したい値(数値)を指定して繰り返し実行したいときに使います。
回数の指定なしの繰り返し処理
回数は指定せずに、繰り返し処理を実行したいときに使います。
※回数の指定がないので、無限ループ(止められない繰り返し処理)に注意して使います。
ループに使う変数を初期化して繰り返し処理
繰り返し処理の中で変数を定義することができます。
初期化した変数に対して条件をつけて繰り返し処理を実行します。
※繰り返し処理で使われる変数名の基本は、「i」を使います。
※繰り返し処理を複数宣言する場合には、 I,J,K,L,M,Nの順番で使います。
配列を使った繰り返し処理
配列の値を1つずつ変数へ代入してくれる繰り返し処理になります。
繰り返し処理のブロック一覧
繰り返し処理ブロック | 意味 |
---|---|
![]() |
回数を指定した繰り返し処理ブロック |
![]() |
回数の指定なしに返し処理ブロック |
![]() |
変数の値を使った返し処理ブロック |
![]() |
配列の値を使った返し処理ブロック |
繰り返し処理を使ってエージェントを操作しよう!
変数に文字の数をセットします。
繰り返し処理を使って、文字の長さだけエージェントを進ませてみましょう。
エージェントの初期値を設定し、繰り返し処理を使って前に5マス進みます。
5マス到着すると、「到着したよ!」とあいさつをします。
実行すると以下のようにメッセージが順番に表示され、エージェントは文字の数だけ前に進みます。
make code で繰り返し処理を使った演習問題
make codeを使って繰り返し処理の演習問題をやってみよう。
※比較演算子・論理演算子と合わせて学習しよう。
繰り返し処理だよ演習問題①
繰り返し処理を使って石の10階段を作りなさい。
繰り返し処理だよ演習問題②
繰り返し処理を使って飼育小屋を作り、小屋完成後5秒後に5匹エンティティ(好きな動物)を飼育するプログラムを作成しなさい。
※1秒/1000ミリ秒の計算。5秒は、5000ミリ秒
繰り返し処理だよ演習問題③
繰り返し処理を使ってブロックを使って2の段の九九を表示させるプログラムを作成しなさい。
演習問題の答え合わせ
演習問題の答え合わせはプログラミングの家庭教師に聞いてみよう!
まずは会員登録して、聞いてみてくださいね。