make code 条件分岐 ブロックを使ってみよう!
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進む道を決める行先の分岐点
町を歩いていると、曲がり角がいくつもありますよね。
右に行けば、大きな道路に出られる、左に行けば行き止まりなんて経験あるかもしれません。条件分岐も道と同じように、分かれ道とその先の「何か」がります。
ある条件が満たされた「真(true)」とき、その道のあるプログラムの処理を実行。
そうでなければ、「偽(false)」のとき、その道にあるプログラムの処理を行うプログラムの流れを、条件分岐といいます。
条件分岐の種類
条件分岐の種類は、以下になります。
ある条件のとき実行する条件分岐
ある条件を満たしたら、実行する処理になります。
ある条件であれば実行するけれど、そうでなければを実行する条件分岐
ある条件を満たしていれば実行するけれども、そうでない場合には違うプログラムを実行します。
その間(条件)の間に繰り返し処理を行う条件分岐
もし、最初だけ(実行)したことが真(正しい)場合、以下を繰り返してくれる条件分岐と繰り返し処理にあります。
条件分岐のブロック一覧
条件分岐ブロック | 意味 |
---|---|
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もし(if)の条件分岐のブロック |
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もし(if)でなければ(else)の 条件分岐ブロック |
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条件の間繰り返しするブロック |
条件分岐を使って動物をスポーンさせてみよう!
ゲームの時間帯に合わせて、エンティティ(生き物)をスポーンさせてみよう!
もしも、日中であれば、ニワトリを以下の場所に出現します。
「+」マークを2回押して、そうでなければもし、夕暮れなら、ヤマネコを以下の場所に出現させます。
2つの条件がどれにも当てはまらない場合には、モンスターゾンビを以下の場所に出現させます。
ゲーム時間を変更して、実行すると以下のように生き物が出現するします。
日中の時間の時、実行すると、ニワトリが出現します。
昼間の時間のときに実行すると、ヤマネコが出現します。
それ以外の時間帯にしたときに実行するとゾンビが出現します。
make code で条件分岐を使った演習問題
make codeを使って条件分岐の演習問題をやってみよう。
※比較演算子・論理演算子と合わせて学習しよう。
条件分岐だよ演習問題①
プレイヤーが走ったときに、1つずつ加算が入る変数を用意します。
走った数が「20歩」走ったら、「20歩達成した!」メッセージを全てのプレイヤーに表示させるプログラムを作成しなさい。
条件分岐だよ演習問題②
②の問題に対して、50以上走ったら「50歩達成した!」メッセージを追加したプログラムを作成しなさい。
また、50以上の場合、全てのプレイヤーに好きなアイテムを1つ与えるプログラムを追加しなさい。
条件分岐だよ演習問題③
好きなブロックを繰り返し積み続けるプログラムを作成しなさい。
また、100まで積み上げたら、「100個目到達した!」というメッセージを全てのプレイヤーに表示させるプログラムを作成しなさい。
条件分岐だよ演習問題④
変数 名前 「原田くん」を代入する。
変数 名前 「上級者」を代入する。
変数 名前 「中級者」を代入する。
草ブロックを壊したとき、土ブロックを壊したとき、1つずつ加算するプログラムを作成しなさい。
ブロックを壊したそれぞれの数が20個以上で「中級者」、40個以上であれば「上級者」と判定するプログラムを作成しなさい。
メッセージの表記は、「原田君のブロックを壊した数は、(値)なので中級者だ!」または、「原田君のブロックを壊した数は、(値)なので上級者だ!」と「文字列の連結」を使ってメッセージを表示させるプログラムを作成しなさい。
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