make code 文字列ブロックを使って文字の操作・検索・分割をしてみましょう。
{ この記事の目次 }
まるで宝探し!文字列に隠された宝を探してみよう。
その名の通り、文字の数や文字の場所、文字に含まれるひらがな、カタカナ、数字、記号、データの値(リテラル)を調べたりできる文字列の宝探しになります。
あらかじめ用意された文字列の中を、さまざまな方法で調べて引き出しすことができます。
文字列操作の使い方
文字列の宝探しをするためには、以下のような方法で見つけ出すことができます。
文字列の長さを調べる
「宝探しだ!」という文字の数を数えてくれます。
5文字なので、長さは5が表示されます。
文字列の文字の位置を探す
「宝探しだ!」という文字の場所を数えてくれます。
宝は0番目にいるので0が表示されます。
文字列の文字の分割をする
「宝探しだ!」という文字を分割してくれます。
「探しだ!」で分割したので、「宝」が表示されます。
特定の文字列を調べる
「宝探しだ!冒険だ!サバイバルだ!」の指定した場所から場所までを調べてくれます。
「宝探しだ!冒険だ!サバイバルだ!」の0~5の文字は調べると、「宝探しだ!」と表示されます。
文字列操作の種類
文字列ブロック | 意味 |
---|---|
![]() |
文字の長さを調べてしてくれるブロック |
![]() |
文字を分割させてくれるブロック |
![]() |
文字の位置を調べてくれるブロック |
![]() |
文字の指定した場所から場所まで調べてくれるブロック |
![]() |
ASCII(アスキー)の文字コードを検索してくれるブロック |
宝探し!文字列を作って検索してみよう!
掛け声(変数)に「宝探しだ!冒険だ!サバイバルだ!」、
秘密のアイテム(変数)に「ダイヤは3個」を代入します。
コンパスを使ったとき、一番近いプレイヤーに0番目~5番目の文字を表示します。
ダイヤモンドを使ったとき、一番近いプレイヤーに4番目の文字を表示します。
コンパスを使ったときに、宝探しだ!という文字が表示されます。
ダイヤモンドを使ったときに、3個という文字が表示されます。
make code で変数を使った演習問題
make codeを使って変数の演習問題をやってみよう。
文字列の宝探しだよ演習問題①
変数名 掛け声 の中に文字列に「出発するよ!」を代入
文字の長さの分だけ、ニワトリを現在地(今いる場所)に出現させるプログラムを作成しなさい。
文字列の宝探しだよ演習問題②
変数名 宝のひみつの中に文字列「ダイヤモンドの剣の隠し場所は土ブロックの下」代入
文字列の分割をして、すべてのプレイヤーにダイヤモンドの剣の隠し場所だけ(答え:土ブロックの下)を知らせるプログラムを作成しなさい。
文字列の宝探しだよ演習問題③
変数名 宝のひみつの中に文字列「エメラルド3個の隠し場所は水の中」代入
文字列の検索をして、すべてのプレイヤーにエメラルド3個の隠し場所は水の中だけ(答え:3個)を知らせるプログラムを作成しなさい。
演習問題の答え合わせ
演習問題の答え合わせはプログラミングの家庭教師に聞いてみよう!
まずは会員登録して、聞いてみてくださいね。