make codeを使って変数キャストを学習しよう!
{ この記事の目次 }
変数キャストとはなんだろうな?
変数とは、簡単に言うと様々なデータを入れておくための「箱」のようなもの。数値や文字、真偽など、名前のつけた箱に預けて保管できる役割があります。
この変数には、型(かた)あります。
変数の中にある値に魔法をかけることで、別の変数型に変身させることができます。
これを変数の型変換、変数を値をキャストすると言います。
データ型ブロックの使い方
データ型に以下のような種類があります。
プログラミング言語によっては、もっとデーター型が存在しますが、今回はmake codeでできる範囲のもので紹介します。
整数型(int型)
0、 1、 100、 999、 -123などの整数を扱うためのデータ型になります。
小数点型(float・double型)
1.23、3.14、 -99.9などの小数点を扱うためのデータ型になります。
文字列(String型)
文字列(”dkf”、“こんにちわ!”、)を扱うためのデータ型になります。
ダブルコーテーション”” の中にある数字や文字は、文字列の扱いになります。
論理型(boolean型)
「真」(true)「偽」(false)を扱うためのデータ型になります。
データ型の種類
変数の型(種類) | 意味 |
---|---|
整数型(int型) | 0、 1、 100、 999、 -123などの整数を扱うためのデータ型。 |
小数点型(float・double型) | 1.23、3.14、 -99.9などの小数点を扱うためのデータ型。 |
文字列(String型) | 文字列(”dkf”、“こんにちわ!”、)を扱うためのデータ型 |
論理型(boolean型) | 「真」(true)「偽」(false)を扱うためのデータ型。 |
文字列にキャスト魔法をかけてみよう!
string型変数に文字列の123を代入します。
次のアイテムを実行したときに、この文字列を数値に変換してみましょう。
文字列を数値に変換というブロックで、string型の文字をint型に変換することができます。
実行すると整数になった数字が出力されるのがわかります。
make code で変数を使った演習問題
make codeを使って変数の演習問題をやってみよう。
変数キャストだよ演習問題①
変数 ダイアモンド 文字列 1525を代入、
文字列をすべてint型に変換
ダイアモンドを使ったときに、文字列をつなげるブロックを使用して「”このダイアモンドの値段は1525円になります”」というメッセージを表示させるプログラムを作成しなさい。
変数キャストだよ演習問題②
変数 ダイヤモンドの斧 文字列 10を代入し、
変数 ダイヤモンドの剣 文字列 2を代入し、
変数 ダイヤモンドの胸当て 文字列 1を代入し、
文字列をすべてint型に変換
コンパスを使ったときに、文字列をつなげるブロックを使用して「”僕のアイテムはダイヤモンドの斧10個とダイヤモンドの剣2個とダイヤモンドの胸当て1個を見つけたよ”」というメッセージを表示させるプログラムを作成しなさい。
変数キャストだよ演習問題③
変数 リンゴの値段 文字列 1520 を代入
変数 消費税 文字列 1.08 を代入
変数 合計金額 文字列 消費税を計算した答えを代入
変数 つぶやき 文字列 ”買い物した金額” を代入して
アイテムのリンゴを使われたとき、合計金額を計算したメッセージを表示させるプログラムを作成しなさい。
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